狼読
WordPressへのログイン方法
WordPressへのログイン方法を紹介していきます。また、プラグインSiteGuardを用いた場合のログイン方法の変更点も合わせて紹介していきたいと思います。
久しぶりにWordPressにログインしてブログやホームページを更新しようとしたときに「あれ・・・?」どうやってログインするんだ?ってなっている方は参考にしてみてください。
一般的なログイン方法
WordPressにログインするためには、WordPressのログイン画面にアクセスしなければなりません。
では、ログイン画面へアクセスする方法を紹介していきます。
1.ブログやホームページのトップページにいきましょう。
例) https://example.com や https://example.com/wordpress/
2.ログイン画面へアクセスしましょう。
ブログやホームページのトップページURL末尾に wp-login.php を追記して、アクセスしましょう。また、admin、login を末尾に追記してアクセスしてもリダイレクトしてログイン画面にアクセスできます。設定によっては、リダイレクトしないので、wp-login.php を追記しましょう。
例)
https://example.com/wp-login.php
https://example.com/wordpress/wp-login.php
https://example.com/admin
https://example.com/login
ポイント
ログイン画面のURLは、ブックマーク登録(お気に入り登録)しておくと便利です!
3.ユーザー名とパスワードを入力して、ログインしましょう。
SiteGuardが有効になっている場合のログイン方法
次にセキュリティを上げるためのプラグインSiteGuardが有効になっているサイトへのログイン方法を紹介します。
勘の良い方なら上記のログイン方法を読まれてお気づきだと思いますが、上記の内容を知っているとWordPressで構築されたサイトのログイン画面に誰でもアクセスすることができてしまいます。これでは、ユーザー名やパスワードが予想されやすいものであったり、プログラムによる総当たり攻撃をうけると簡単にログインされてしまい、セキュリティとして良いとは言えません。そこで、WordPressのセキュリティを上げるためのプラグインのひとつSiteGuardを有効にした場合の違いを含めて紹介していきたいと思います。
1.ログイン画面へのアクセス
特に設定をしていないWordPressのサイトでは、https://example.com/wp-login.php のようにアクセスすることができました。しかし、SiteGuardを有効にしているWordPressのサイトでは、ログイン画面のURLが変更されています。
変更後のURLは、「login_○○○○◯」のようにloginの後ろに乱数が生成され、ログインURLの特定が困難になります。※ ○ = 「0 ~ 9 の数字」
SiteGuardのプラグインを有効にした時点でURLが自動生成されますので、ログインURLをメモを取るなり、ブックマーク登録するなりして保管しておく必要があります。メモやブックマーク登録することで上げたセキュリティに穴を開けてしまうことになりかねないので注意は必要です。暗記が最強ですが、ランダムに生成された数字を暗記するのは難しいですよね。SiteGuardの設定からログインURLを変更することは可能なので、覚えやすい数字に変えることはできます。
ただし、ログインURLが変更になったとしても管理者ページからリダイレクトすることが可能なのでSiteGuardの設定から「管理者ページからリダイレクトしない」にチェックを入れる必要があります。この設定にしておかなければ、ログインURLが変わってもセキュリティ的によくなったとは言えません。
SiteGuardの設定から「管理者ページからリダイレクトしない」にチェックを入れておきましょう!
結論:
SiteGuardを有効にした状態で、「管理者ページからリダイレクトしない」設定になっている場合、ログインURLがわからないとログイン画面に到達することができません。
2.ユーザー名とパスワードを入力して、ログインしましょう。
SiteGuardが有効になっている場合でも、ログインURLがわかっていれば何の問題もなくログイン画面に到達できます。ログイン画面にいけたらユーザー名、パスワードを入力してログインしましょう。
さいごに
WordPressのログイン方法を紹介してきました。WordPressでホームページやブログを運営・管理している方は多くいると思います。その多くがSiteGuardのようなセキュリティをあげるプラグインなど使用していないのではないでしょうか。その場合は、今回紹介させていただいた一般的なログイン方法でログインすることができます。セキュリティに不安を感じている方は情報を正しく管理してSiteGuardのようなプラグインを使ってみてはいかがでしょうか。